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海外の話が多め。近頃は中国が多め(中国海警局・中国海監、深海潜水艇、感染症など)。

海上保安庁の解役巡視船「えりも」、マレーシアに| #LIMA17 でお披露目

20170316063012
(via. MMEA JPM on Twitter)

巡視船「えりも」が、マレーシアに到着した。

もと海上保安庁の巡視船「PL-02 えりも」と「PL-01 おき」は今年1月に解役され、マレーシアの、マレーシア海上法令執行庁(MMEA)(*)に供与される。「PL-02 えりも」は、広島県尾道市のジャパン・マリンユナイテッド因島工場で改装され、船名「KM Pekan (9203)」となった。

3月21日〜25日に、マレーシア北西部のランカウイ島で行われる、第14回・国際海事・航空宇宙展示会(LIMA'17)(**)でお披露目される。

 

平成29年1月に解役となる巡視船「えりも」「おき」が、マレーシア 政府の要請を受けて、マレーシアの海上法執行機関であるマレーシア海上法令執行庁(MMEA)に供与されることとなりました。

当庁から外国海上保安機関への巡視船供与は初めてになります。

解役巡視船のマレーシアへの供与について ~ 当庁から外国海上保安機関への初の巡視船供与 ~ - 海上保安庁(pdf)

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【動画】米海軍 女性将兵の "ドーナッツ・ヘア"、靴下を使った作り方

在日米海軍司令部の公式ツイッターで、面白いツイートがつぶやかれていました。

 

よくわかりませんが、どうやら先を切った靴下をくるくるして芯にしているようです。

 

気になったので調べてみました。 😊

 

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【H7N9鳥インフル】2月の感染者160人、死者61人 3月は減少傾向か

20170314043524厚生労働省)(H29.2.27作成)

中国で、感染者が増えているH7N9鳥インフルエンザ。今シーズンは過去最多の感染者が確認されている。
国家衛生・計画育成委員会(国家衛計委)の発表によると、2017年2月に確認された感染者は160人(うち死亡61人)だった。2月が28日間と少し短い事を考慮しても、1月の感染者192人(うち死亡76人)からやや減少している。

3月は週あたり20人台が続いているようなので、さらに減少したと考えられる。ピークは越えたのだろう(4月や5月に小さなピークがくるかもしれない😊)

2月份全国人感染H7N9禽流感发病数160例 死亡61人 - 中新网(3月13日)
国家卫生计生委:全国2月报告法定传染病485649例 死亡1409人 - 新华网(3月13日)

国家卫计委:近3周来H7N9报告病例数持续保持在较低水平 - 新华网(3月10日)

 

今シーズンの中国のA/H7N9鳥インフルエンザ(以下、H7N9鳥インフル、またはH7N9鳥フル)は、中国の東部で急速に拡大した。長江(揚子江)の下流、長江デルタの感染者数が特に多い。特に昨年12月の江蘇省での感染拡大が特徴的だ。

【H7N9鳥インフル】 中国、江蘇省で感染者が急増 蘇州市で都市部の家禽取引を禁止 - pelicanmemo

 

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韓国、海洋警察、西海5島特別警備団を新設 中国漁船の違法操業取り締まりを強化

20170315060052인천일보

韓国の国民安全処・海洋警備安全本部は14日、ワタリガニの盛漁期に合わせ、西海5島特別警備団を4月4日に創設すると発表した。北方限界線(NLL)(上図の赤点線)近くで増加している中国漁船の違法操業への取り締まりを強化する。

(*)韓国では黄海を"西海"と呼ぶ。西海5島は北方限界線(NLL)近くの、白翎島、大青島、小青島、延坪島、牛島をさす。

 

中部海洋警備安全本部の西海5島特別警備団(서해5도 특별경비단)は、1000トン〜3000トン級の大型警備艦3隻、500トン級の中型警備艦6隻、高速防弾艇3隻から構成される。人員は400人で、仁川海洋警備安全本部の4割近くとなる。(増えた🙂🙂😑🙂)

海洋警察特別攻撃隊(SSAT)による特殊鎮圧チームを編成し、高速防弾艇と、延坪島に2チーム(12人)、大青島に1チーム(6人)が配備される。

 

20161024202639聯合ニュース

 

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中国で生産されている昆布の起源は北海道 1927年に函館から大連へ

20170303202221
铁血社区より(2013年4月2日閲覧))

中国科学院海洋研究所と北海道大学との共同研究により、中国で養殖され販売されている昆布(海带)の起源は北海道だということが分かった。

これに対し、中国のネットユーザーから、「昆布は日本からのものだからボイコットしないと」と、お決まりのコメントが寄せられた。

中国の昆布の起源は北海道だった!?驚きの研究結果に「ボイコットしないと」―中国ネット - Record China

(レコード・チャイナの記事では、"北海道大学の四ツ倉教授"とあるが、正しくは北海道大学の理学部生物科学科、北方生物圏フィールド科学センターの四ッ倉典滋准教授(記事公開時点)。)

 

中国で生産されている海藻のうち、昆布(マコンブ(学名:Saccharina japonica))は海藻の年間生産量の約半分を占めている。主に山東省で生産され、2016年の総生産量は140万トン(乾燥重量)にもなる。

これについて少し。 

(追記 3/9 :中国科学院から公式の解説があったので、後半に追記しました。)

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