日本からのAMDA医療チームとAMDAネパール支部の 28日の活動をまとめました。 ネパール中部地震被災者に対する緊急医療支援活動 速報4 を掲載しています。... http://t.co/UiqIWNFDMc
— AMDA (@NGO_AMDA) 2015, 4月 28
5日目となったネパール地震。ネパールでは人口のおよそ3分の1に当たる800万人以上が被災し、このうち280万人は屋外のテントなどで生活している。周辺国を含めた死者は5500人を越えた。
国連人道問題調整事務所(OCHA)から、世界各地から駆けつけた医療支援チームの医師数が発表されていた。4月30日現在。
(注)もしかすると、WHO、UNDACがコーディネートしている医療チームだけで、独自に動いている団体は載っていないのかもしれない。
#NepalQuake: How many foreign medical personnel are in Nepal? Find out here - http://t.co/kdYWAcNfRZ pic.twitter.com/u35yYRMQPF
— UN OCHA Asia Pacific (@OCHAAsiaPac) 2015, 4月 30
Nepal Earthquake: Foreign Medical Personnel Snapshot (as of 30 April 2015) - Nepal | ReliefWeb
FMT_Snapshot_300415.pdf (pdf)
Creation date: 30 Apr 2015 Data source: WHO, UNDAC
こうやって一覧で見ると、イスラエルすげーな。
イスラエル国防軍(Delegation Field Hospital)が122人、全体の3分の1におよぶ。
Israeli field hospital in Nepal to begin operations(4/29|Haaretz)
台湾、タイ、マレーシアも多い。
日本は、日本赤十字と徳州会TMATが載っている。AMDAはなぜか載っていない。
また自衛隊の医療チーム(第一陣)も載っていない。集計時に間に合わなかったのだろうか?
2番目に多い台湾は、団体名称がBLIA(國際佛光會世界總會)となっている。これは仏光会を含む、台湾捜索救援・医療救援隊(中華民國醫療救援隊)の事と思われる。仏光会が正面に出て対応したのかな?
(*)仏光会と、台湾赤十字(台灣紅十字會)、中華民国捜救隊(中華搜救總隊)、高雄長庚病院、他。
<ネパール地震>台湾の救援隊らがカトマンズ到着 医療や物資援助へ(4/29|中央社フォーカス台湾)
台灣醫療救援隊 挺進尼泊爾震災區(4/28|中時電子報)
中国国際救援隊も載っていない。もしかして医療支援ではなく、災害捜索救援として分けられたのか?もしそうなら、台湾の救援隊37人全員が医療スタッフとして集計されたのだろう。
紹介しといて何なんだけど、大丈夫かな・・・この一覧。(´ ・ω・`)ウーン...
ちなみに、ReliefWebでは次のようにカテゴライズされている。
"China"
"China - Hong Kong (Special Administrative Region)"
"China - Macau (Special Administrative Region) "
"China - Taiwan Province"
韓国は、119救助隊(119구조대) の緊急災害救助隊(KDRT)10人と外交部などの先遣隊5人を送り、さらに後続の救援隊30人を送る予定だった。ところがネパールから「これ以上の捜索救助隊は不要」と断られてしまったそうだ。
(追記)
追加派遣されたそうです。ネパール政府が対応を考え直したか?
ネパールに救援隊を追加派遣 32人出発=韓国(聯合ニュース)
(追記ここまで)
【日赤広報からのお知らせ】赤十字は、#ネパール地震 の被災地での救援活動に全力であたっています。今後の活動をご支援いただきたく、救援金の受け付けを開始しました。皆さまの温かいご支援をよろしくお願いいたします。http://t.co/bSGbP2w6Md
— 日本赤十字社 (@JRCS_PR) 2015, 4月 27