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海外の話が多め。近頃は中国が多め(中国海警局・中国海監、深海潜水艇、感染症など)。|メモノメモ新館

【中国海警局】 東シナ海の2隻目の新型5000トン級「海警2502」、配備か? 万トン級「海警2901」と空撮画像

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飞扬军事)(手前が「海警2502」、奥が「海警2901」)

中国海警局の、東シナ海を管轄する東海分局の2隻目の新造5000トン級「海警2501」の空撮映像が、中国のネット掲示板で公開された。

しかも、万トン級「海警2901」と並んで航行している写真だ。

 

新たに建造された5000トン級海警船は4隻。事前の大方の予想に反して南シナ海ではなく、東シナ海に2隻が配備された。
万トン級海警船でも最初に東シナ海へ、「海警2901」が正式配備されている(追記修正:2016年7月に正式配備された。)ことから、中国海警局(沿岸警備隊)が東シナ海での戦力増強にシフトしてきていると考えられる。

東シナ海、特に尖閣諸島の周辺海域や日本のEEZでは、海軍軍艦(灰色の船)による軍事力での威圧以上に、中国海警局など海上法執行機関の公船(白い船)や科学調査船を使った既成事実の積み上げ、海洋権益の維持と拡大(あるいは奪取)を目指しているのだろう。

 

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装備の増強を急ピッチで進めつつ、日本の社会・経済の弱体化や、政権交代、中国共産党との親和性が高い政権の誕生を待っているのかもしれない。

(もしかしたら、南海トラフ大地震の発生も・・・)

 

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东海新双雄 - 飞扬军事(写真5枚)

 

「海警2502」の主要装備に「海警2501」との違いは、ほとんど見当たらない(10月の「海警2501」記事に詳しく書いたので、この記事と合わせて参照してほしい)

 

上部構造物に、機関砲の台座らしき部分(赤矢印・大)はあるが砲は載っていない。

ブリッジ上に様々な装備がある。"いわゆる"LRAD(指向性大音響スピーカー、音響兵器とも呼ばれる)がある(赤矢印・小)。中国製のようだ。

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飞扬军事)(赤丸、赤矢印は管理人による)

マスト上部のアンテナが「海警2501」と違うようだ。

 

壊れたマストは直した。(笑) 

 

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 超级大本营军事论坛)(赤丸は管理人による) (分かりやすく、少し画像処理しています)

 

これは9月〜10月に撮影された写真で、「海警2502」はその後しばらくドックに入っていた(AIS情報の定点観測からの推測による)

 

船尾側から写した写真を見ると、ヘリ格納庫の大きさも、モデルシップの交通運輸部海事局「海巡01」と同じ幅と高さだと分かる。

 20160109082808
飞扬军事)「海警2502」

 

「海巡01」に搭載されているヘリコプターは、Agusta製「A109S」型機(派生型かもしれない)(機体番号「B-7778」)なので、「海警2501」「海警2502」でも同サイズのヘリが搭載可能だろう。

组图:走进中国海事最先进执法船“海巡01”_新华时政_新华网

 

船尾の作業スペースに、スリップウェイ(降下揚収装置)と搭載艇が新たに装備されている。

さらにその後ろの船尾に配備される港が書いてある。「 宁 波 」(浙江省寧波市)だと思うがちょっと曖昧だ。続報を待ちたい。  

 

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