中国の7000m級有人深海潜水艇「蛟竜号」の深海装備

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中国の7000m級有人深海潜水艇「蛟竜号」。

今年の応用的試験航海では、まず北西太平洋、マゼラン海山列のコバルトリッチクラスト探査鉱区で、維嘉海山（Weijia Guyot）の潜航調査を行っている。4月29日までに今年４回、累積105回目の潜航を行った。

維嘉平頂海山は、中国が2015年に命名したギュオーで、中国最古の詩篇「詩経」の中の「小雅」の一篇、「魚麗（鱼丽）」の一節が元になっているそうだ。

中国海洋報が4月30日付けの記事で、「蛟竜号」の深海装備を紹介していた。

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もっとハードなものを期待されてた方、すみません。これらも大事な深海装備です。

スポーツ飲料（農夫山泉の「尖叫」）、機能性ビタミン飲料（紅牛（レッドブル））、エナジーバー、ビーフジャーキー、ドライフルーツ。国家深海基地から支給された装備で、高機能かつ軽いものが選ばれている。

その他、チタン製耐圧殻の中は寒くなるので毛布と携帯カイロ。空ボトル。

空ボトルの用途は・・・「お察しください」とのことです。

女性の候補生や科学者も乗り込みます・・・、お察しください。

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調査を行っている「維嘉海山（维嘉海山、Weijia Guyot）」（12°40.00′N，156°35.00′E）は、昨年、国家海洋局によって命名された124の国際海底地理名の１つ。

でもコレは、GEBCOに登録された海底地形名称には、2015年までの定例会議資料では登録されていないようだから、来年以降になるか？

改めて調べてみると、日本が提案した海底地形名もけっこう採択されていた。昨年は27件。"満月海盆"の中の"十五夜海嶺"や、"残月海山"に"半月海嶺"。南十字星の和名がいろいろある。