(全意航空官方网站)
中国、浙江省杭州市で、火炎放射器を搭載したマルチコプター(ヘキサコプター)が実用化され、高圧線の異物除去の様子が報道された。
報道されたのは江蘇省の飛行艇・ヘリ・無人機の会社。浙江省杭州市の高圧線にひっかかった連続旗(万国旗?)を焼き払う様子が、会社の無人機の応用事例として公開された。
杭州供电公司用喷火无人机消除供电网上的障碍 - 全球无人机网
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ーー(追記:2017/2/23)ーーーーーー
動画。
Flamethrower Drone Used to Burn Debris Off Power Lines - YouTube
ーー(追記ここまで)ーーーーーーー
発表によると、高圧線に連続旗などが絡みつくと停電の原因になるので、それを無人機・小型ドローンに搭載した火炎放射器を使って、摂氏400度の火炎で焼却して取り除くのだそうだ。
全意航空科技有限公司は、江蘇省の飛行船や気球の製造と運用を行っていた会社で、近年は、ヘリや、無人機・ドローンを使った事業も行っている。
杭州供电公司用喷火无人机消除供电网上的障碍-无人机应用案例-全意航空官方网站
安全性や、法規制・許認可はどうなっているのか気になるところだが、いかにも中国ぽい、ダイナミックな事業展開の話でした。