韓国、海洋警察、西海５島特別警備団、発足　NLL近くの中国漁船の違法操業取り締まりを強化

20170315060052 （인천일보）

韓国の国民安全処は４日、中部海洋警備安全本部の"西海５島特別警備団"の発足式を行った。4月1日からワタリガニの漁期が始まり、北方限界線（NLL）（上図の赤点線）近くで増加している中国漁船の違法操業への取り締まりを強化する。

(＊)韓国では黄海を"西海"と呼ぶ。西海５島は北方限界線（NLL）近くの、白翎島、大青島、小青島、延坪島、牛島をさす。

ワタリガニ漁期が４月1日に始まり、中国漁船は1週間前の４倍に増えた。特別警備団はさっそく、延坪島付近の海域で中国漁船１隻を拿捕し、６隻をNLLの北朝鮮管轄海域へ追い払ったそうだ。

今年のワタリガニ漁は豊漁が予想されている。

韓国、海洋警察、西海５島特別警備団を新設中国漁船の違法操業取り締まりを強化 - pelicanmemo (2017-03-15)

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（聯合ニュース）

中部海洋警備安全本部の西海５島特別警備団（서해5도 특별경비단）は、1000トン〜3000トン級の大型警備艦３隻、500トン級の中型警備艦６隻、防弾高速艇３隻から構成される。人員は444人（また、増えた🙂🙂😑🙂）

海洋警察特別攻撃隊（SSAT）による特殊鎮圧チームを編成し、防弾高速艇と、延坪島に2チーム（12人）、大青島に1チーム（6人）が配備される。

北方限界線（NLL）付近の海域にはこれまで、海洋警備安全本部（海洋警察）の警備艦３隻が常時配備されていた。特別警備団の発足で２隻が追加される。

西海５島に、特別警備団がすぐに使える庁舎と専用埠頭は無いので、仁川海洋警備安全本部の建物で業務を開始し、前線基地として白翎島海軍基地に間借りをする。2020年までに白翎島と延坪島に特別警備団の専用埠頭を建設し、庁舎を用意する計画だそうだ。

国民安全処のパク・インヨン（박인용、朴仁鎔）長官は祝辞で、忠武公李舜臣（이순신、イ・スンシン）の鳴梁海戦（慶長の役の時の海戦のひとつ。慶長二年(1597年)。）での"尙有十二隻（상유십이）"の姿勢で任務を遂行して欲しいと述べ、北朝鮮との軍事的偶発事態が発生した時の、漁民の安全保護や救助の任務のためにも海軍との合同取り締まりの維持も要請した。

黄海で違法操業の中国漁船を取り締まり警備団発足＝韓国 - 朝鮮日報

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めも
鳴梁海戦について・・・、韓国では歴史はファンタジー要素が多いまま史実だと語られていて・・・、韓国の英雄の話だし本筋ではないのであまり触れないでおこう。😌

鳴梁海戦 - Wikipedia
명량 해전 - 나무위키（鳴梁海戦 - WikiTree）

バトル・オーシャン海上決戦 - Wikipedia