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フィリピン沿岸警備隊、巡視船「BRP Suluan (4406)」配備 日本から供与された5隻目

20170808201516(Twitter - PCG)

8月7日、日本が供与した40m級多目的対応船(Parola級巡視船)の5番船「BRP Suluan (MRRV-4406)(スルアン)」がマニラに到着し、フィリピン沿岸警備隊に配備された。

"Porola"はタガログ語の"灯台"で、10隻にはフィリピンの歴史的な灯台の名前がつけられている。「BRP Suluan (4406)」は、フィリピン中部の太平洋側、西サマール州のスルアン島にある1909年に建てられた灯台から名付けられた。

昨年10月12日に1番船「BRP Tubbataha (MRRV-4401)(トゥバタハ)」が引き渡されてから10ヶ月ほどで、半分が引き渡され運用されている。残り5隻も順次、建造がすすめられている。

1番船:「BRP Tubbataha (MRRV-4401)(トゥバタハ)」
2番船:「BRP Malabrigo (MRRV-4402)(マラブリゴ)」
3番船:「BRP Malapascua (MRRV-4403)(マラパスクア)」
4番船:「BRP Capones (MRRV-4404)(カポネス)」
5番船:「BRP Suluan (MRRV-4406)(スルアン)」

6番船(公試中)は「BRP Sindangan (MRRV-4407)(シンダンガン)」らしい。 

4405」、どこ行った? 😄❓

 

 

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(via. Philippine Coast Guard)

40m級多目的対応船(44-meter Parola-class Multi-role Response Vessel (MRRV) )の建造と特別予備品の供与は、日本政府の優勝資金協力(ODA)「フィリピン沿岸警備隊 海上安全能力強化事業」に基づいて、フィリピン共和国運輸省が発注した。ジャパン マリンユナイテッド株式会社が建造している。

海上保安庁のらいざん型(びざん型(2代目))巡視船をモデルシップとする。全長44.5m、全幅7.5m、型深4m。航速約15ノット。定員25名。

 

日本はこれまでに、海上保安庁やJICA(国際協力機構)などの協力のもと、フィリピン沿岸警備隊(PCG)に対して、訓練プログラム「フィリピン海上法執行実務能力強化プロジェクト」(技術協力プロジェクト)(2013年〜)、PCGの通信システムの拡充などの「フィリピン沿岸警備隊通信システム強化計画」(無償資金協力)、40m級多目的船10隻の建造などの「フィリピン沿岸警備隊海上安全対応能力強化事業」(有償資金協力(ODA))が行われてきた。さらに「フィリピン沿岸警備隊海上安全対応能力強化事業(フェイズII)」(有償資金協力(ODA))として、92m級の大型巡視船2隻の建造と供与が計画されている。

 

フィリピン沿岸警備隊への 日本の支援 | 中国も 中国海警局との協力関係の構築を模索 - pelicanmemo (2016-11-01)

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Parola-class patrol boat - Wikipedia

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