(Tuổi Trẻ)
ベトナム農業・農村開発省は2月19日、北部の2つの省の複数の養豚場で、アフリカ豚コレラ(ASF)が発生したと発表した。
報道によると、ベトナムでアフリカ豚コレラ(dịch tả lợn châu Phi)が発生したのは、北部の首都ハノイ市の南東に位置する、フンイエン省(Tỉnh Hưng Yên)のフンイエン市とイエンミー県の2つの養豚農家(死亡134頭)と、タイビン省(Tỉnh Thái Bình)のフンハー県の養豚農家(死亡123頭)。(タイビン省では6つの農場という報道もある(*1))
アフリカ豚コレラ・緊急対応計画に基づき、豚の殺処分と消毒、拡散防止のための措置がとられたそうだ。
ベトナムでアフリカ豚コレラ感染を初確認、すべて殺処分 | ロイター
Xuất hiện dịch tả lợn châu Phi tại Hưng Yên và Thái Bình - Báo Nhân Dân điện tử
先日、ベトナム南部のホーチミン市から台湾への、VietJet航空の2月5日のフライトで帰国した台湾国籍の乗客が持っていた豚肉入りサンドイッチからアフリカ豚コレラ(ASF)のウイルスが検出されたと発表があった。
北部と南部、かなりの距離がある。関連はあるのだろうか?
【アフリカ豚コレラ】 台湾の空港、ベトナムからのサンドイッチにウイルス 中国製の"おやつジャーキー"からも検出 - pelicanmemo
サンドイッチの写真を見ると、サラミやソーセージのような保存食ではない豚肉のようだ。北部のASF発生した省の豚肉が、南部のホーチミン市まで運ばれるものなのかどうか、ちょっとはっきりしない。
ベトナム当局は台湾と連携して原因を調べるそうだ。
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