中国の最高学府、清華大学で、同校の女子大生に、ドローン(クアッドコプター)を使ってプロポーズをしようとしたところ、警備員に阻止されるという喜劇悲劇が発生しました。
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報道や微博によると、当事者は、清華大学の女子学生と中国科学院大学の男子学生。
清華大学の東門の石碑の前で、清華女子大生に「ドローンを使って指輪を渡す」という一大イベントを計画。周囲には、スマホやデジカメで撮影をする人たくさん。
ところが、ドローンが翔んだところで警備員から
「はい、そこで止めてー。ドローンは着陸させてくださーい。」
と指示があったそうだ。(この指示の表現はイメージです)
微博のカラー写真(7枚)はこちらから。DJIの「Phantom」モデルですね。
清华大学惊现无人机求爱:结果被保安带走(驱动之家)
「清华大学」の校名の石碑の前、ほんの2〜3mの事だが、清華大学は、校内での無人機の使用は禁止されており、警備員の対応は適切だったと話している。
一方、飛行場や軍事基地の近くや、天安門広場のような特定地区ではなく、危険な飛行ではないので、対応は厳し過ぎるという声もある。
清华保安“迫降”表白无人机 事发东门外 由国科大男生操作 向清华女生表白(法制晚报电子版)
いまの時代、ドローンを使ったプロポーズをするつもりなら、関係各所に話を通しておくくらいの社会性と甲斐性も求められるのかもしれません。