(中国海洋在线)
中国の水深4500m級自律型無人潜水機(AUV)「潜竜二号(潜龙二号)」、ちょっと可愛い外見をしている。
海洋調査船『向陽紅10(向阳红10)』(新造)による西南インド洋の調査航海で、1月10日、『潜竜二号』ははじめての大洋底での自律潜水調査に成功した。
指定深度の水深1600m(海底から100m)まで潜ったところで一次バラストを投棄。指定作業を終了した後に二次バラストを投棄して浮上し、母船から1000m強の海面に姿を現した。西南インド洋の中央海嶺にある、多金属硫化物鉱床の精細な地形図を作成することに成功したそうだ。
見た目がちょっと可愛い。
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"目"は左右方向のスラスタ。4つの"ひれ"は水平翼・舵で4つのスラスタで前後方向と上下方向の推進力を得る。
ちなみに「潜龙一号」、6000m級AUVはよくある魚雷型で、あまり面白くない(マテw
魚雷型の「潜龙一号」と比べて、魚型の「潜龙二号」は衝突防止能力と機動性に優れ、三次元地形図の作成能力が増強されているそうだ。
(中国海洋在线)
全長3.5m。(今回は金魚のフン尻尾に海底磁力探査計を付けている。)
「潜龙二号」副総設計師の趙宏宇(赵宏宇)によると、自然潜水速度40m/分。スラスタはバッテリー駆動で30時間前後。装備するは武芸十八版(*)微地形測量、海底撮影、磁力探査、CTD測定装置や混濁測量、メタン濃度測定、酸化還元電位測定などで熱水鉱床の探査において能力を発揮できるよう設計されている。
(*)"潜龙二号”有着十八般武艺,..."と書いてあるんです。
JAMSTEC「ゆめいるか」のライバルのようですね。
中国潜龙二号深潜器完成首秀 外形像大鱼 - 腾讯网(写真8枚)
我国自主研发的“潜龙二号”成功首潜 - 中国海洋在线
我国自主研发的“潜龙二号”成功首潜 - 中国海洋在线(別記事)
“潜龙二号”4500米自主深潜器成功完成大洋首潜 - 观察者网
“向阳”起航“潜龙”入海:中国大洋40航次科考开启 - 央视网
“向阳红10”船三亚出征首航西南印度洋 中国大洋第40航次科考启动 - 国家海洋局
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