最新モデル Apple MacBook Pro (13インチPro, 16GB RAM, 512GB SSDストレージ, Magic Keyboard) - スペースグレイ
- 発売日: 2020/05/11
- メディア: Personal Computers
MacBookPro 13inch(2020) を6月に更新。macOS 10.13 High Sierraから 10.15 Catalinaへ移行し、多くの作業が快適になった。
ただし、ミュージック.app は除く。
iTunes の廃止で分割整理された"ミュージック.app"や"Podcast"が使いにくい。"TV"と"ブック.app"はそこそこ。
うまく付き合えないものか2か月近く試してきました。
”iTunes” に戻して、使うことにしました。
ミュージック.appのユーザー・インターフェイス(UI)は、Finderに合わせようとしたのかもしれない。
音楽とアルバムの整理や検索性がかなり面倒くさくなった。曲・アルバム、プレイリストの視認性と操作性がとにかく悪い。2か月近くがまんして使ってきたが、ひたすら悪い。
この感想は、iTunesのUIに慣れているからではないだろう。
Podcast.appも、いちいち"番組"のアートワークをクリックして入らないと、番組"エピソード"のリストが表示されない。
各所で報告されているように、アートワークを設定していても表示されなかったり、消えてしまった曲がかなり出ている。
iCloud ミュージックライブラリを使用する影響のようだ。時間がたてば表示される場合や、手動で修正してなおせる場合もある。しかし、古い音源とジャケットには対応していなかった。新旧やジャンル関わらず好きな曲を集めてCD化、その後にアルバム化して好みのアートワークを設定していたものはダメだった。
それら全部を手動で修正し続けるの?😬(自問自答)
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この新しいソフトと、うまく付き合えないものだろうか?と2か月近く試してきました。
でも…、この新しい”ミュージックapp”はポンコツすぎる。合わない。
次のmacOSのメジャーリリースまで待つことはできない。
ということで、iTunesを使うことにしました。
macOS 10.15 Catalina は、そのままではiTunesのインストールはできないので"Retroactive"を使用した。
最新バージョンは "Retroactive 1.8"。
GitHub からダウンロードできる。
iTunes 12.9.5 や iTunes 12.6.5 (以下略)を選べる。
しかし10.15 Catalina では iTunes 12.6.5はインストールできなかったので、 iTunes 12.9.5 一択。
この次のウィンドウで、 iTunes のダウンロードとインストールが始まる。確認ボタンは出ない。
高速回線なら数分でダウンロードが終了するが、ネット回線が細かったり、容量と帯域制限が心配な場合は、ここで注意が必要だろう。
次に、iPod シリーズのデバイスと同期するために、フルディスクアクセスを認めるか選択画面が表示される。
iTunes でiPodと同期しなくても、CatalinaのFinderで iPod と同期ができる。絶対にフルディスクアクセスが必要というわけではない。
しかし、ここで "I don't need to sunc with iPod"を押して拒否して試してみたところ、iPodを繋いだときにいろいろと面倒が起きてしまった。「どうしても嫌だ!」といった思想や信仰があるので無ければ、フルディスクアクセスにした方がいいだろう。
拒否を選択してインストールした場合、iPod を繋いだ状態で iTunesを起動すると、iPod を正常に認識できない。
「iPod を復元できませんでした。不明なエラーが発生しました(1433)。」とエラー表示が出て、復元画面が表示された。その画面でiPod を工場出荷時に復元してみても、同じことが繰り返される。10.15 Catalina のFinderの方でiPodを復元しても同じ結果となった。
一度は復元と、音楽などファイルの転送が出来ても、次はまた同じことになる。
そうしないために、音楽やPodcast などの整理はiTunes で行って、iPod との同期はFinder で行うことも可能だろう。同期するときにはiTunesを終了させておくことになる。・・・メンドクサイ。
もっと直感的に操作したいので、フルディスクアクセスとした。
Retroactive を使って、macOS 10.15 Catalina でフルディスク・アクセスの設定でiTunes をインストールするには、この後に表示される”システム環境設定”の”セキュリティとプライバシー”で設定をしなければならない。
(そこのスクリーンショット画像の取得を忘れていた。GitHubのページを参照してほしい。)
GitHub - cormiertyshawn895/Retroactive: Run Aperture, iPhoto, and iTunes on macOS Catalina. ...
”セキュリティとプライバシー”環境設定の鍵を外して、「Drag me into the list」と書かれているボックスを、リストへドラッグ&ドロップする。
Retroactive や iTunes のソフトをリストに追加していても、フルディスク・アクセスにはならない。インストール中のこの操作が必要だ。
iTunesをフルディスク・アクセスにしてインストールした場合でも、10.15 Catalina のFinderでのiPod シリーズの同期も可能だ。
以前のMacBook Pro (macOS 10.13 High Sierra)のiTunes と変わらないようだ。
MacBook Pro 13インチ(2020年モデル)、macOS 10.13 High Sierraから 10.15 Catalinaへ移行 - pelicanmemo