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海外の話が多め。近頃は中国が多め(中国海警局・中国海監、深海潜水艇、感染症など)。

【中国海警局】 石垣市、尖閣諸島で海洋調査 | 中国海警局は日本船に対する領海での法執行をはじめて公式発表

20230201062436FNNプライムオンラインより)

沖縄県の石垣市が1月29日から30日にかけて尖閣諸島の沖で、海洋調査とドローンによる空撮や島の植生など調査を行った。同市による調査は昨年(2022年)1月末以来で2回目。

調査団には石垣市の中山市長と市議6人、市職員、東海大学の山田吉彦教授とスタッフが参加した。読売新聞や産経新聞などの記者も同行して詳しい現地レポートを伝えている。

 

海洋調査活動を行った作業船「新世丸」(997㌧・乗員34人)と日本の領海内で操業をしていた日本漁船4隻に対して、中国海警局に所属する船舶4隻が領海に侵入して接近を試みたが、海上保安庁の巡視船が間に入って守った。巡視船による進路規制で(中国)海警船が近づけなかった様子が東海大の山田吉彦教授によって詳しく伝えられている。

中国海警局は公式サイト・SNSで、尖閣諸島の(日本の)領海内での法執行活動を行ったことと「日本の船舶を追い払った」などと事実と違う主張を繰り広げている。

 

今回の石垣市の調査活動と海上保安庁と中国海警局の動きに関して日本語メディアが多く報じているけれども、いくつか大事なところが抜けているものも見かける。

 

  • 中国海警局が、尖閣諸島の領海で日本の船に対して法執行活動を行ったことをはじめて発表した。中国側が一段階、対応を強めてきた。
  • 実際には、海上保安庁の巡視船による進路規制を受けて、中国海警局の船は石垣市の調査船に近付くことが出来なかった。
  • 領海に侵入した中国海警局の船は4隻で1隻が機関砲を搭載。領海の外側の接続水域を、中国海警局の別の船2隻が航行していた。この2隻は機関砲を搭載しており、うち1隻は76ミリ砲だった可能性が高い。

というところだ。

 

20230131070050中国海警 微博より)

中国海警局は今回、尖閣諸島の領海で日本の船に対して法執行活動を行ったことをはじめて発表した。これを知らない人は多いと思う。

日本漁船が尖閣沖で操業するときに中国海警局の船が領海に侵入して追尾や接近をしているではないか、と言われるかもしれない。しかし中国海警局は尖閣諸島の(日本の)領海の航行を公式発表しても、実は、日本漁船を追尾して領海侵入したときには公式発表はしていなかった。昨年(2022年)1月末に石垣市が1回目の尖閣諸島の調査活動を行ったときも、中国海警局は公式発表を行っていない。

 

 

今回、とても残念なのは、石垣市の発表と日本メディアによる日本語の報道は多いけれども、英語やフランス語などで日本側の主張や報道はまったくと言っていいほど報じられていないところだ。海上保安庁からの公式発表も無い。

今回、中国海警局の報道官が公式発表をして中央電視台(CCTV)などが報道をした。外国メディアの報道は、この中国側の主張を伝えているものばかりを見かける。(Reuters)

石垣市は来年の3回目の尖閣調査のときに欧米メディアの記者の同行を検討し、外国への積極な情報提供を考えていただきたいものだ。

 

ウクライナ戦争ではまさにそうだし、2014年に南シナ海の西沙諸島(パラセル諸島)沖で起きたベトナムと中国の海上衝突事件で、ベトナム側が欧米メディアの記者を同行させて国際世論を味方につけようとしたことも思い出してほしい。

 

『「尖閣」最新映像入手 中国海警「侵入」実態 台湾有事への備え探る』【前編】|FNNプライムオンライン(ニュース番組動画)

『「尖閣」最新映像入手 中国海警「侵入」実態 台湾有事への備え探る』【後編】|FNNプライムオンライン(ニュース番組動画)

「見張るかのように中国海警船が接近してきた」…尖閣周辺で緊張の海洋調査 : 読売新聞オンライン

尖閣調査ルポ 眼前に中国船緊迫「退去を」海保と応酬:地域ニュース : 読売新聞オンライン

尖閣に接近、迫る中国公船 調査船ドキュメント - 産経ニュース (2023/1/30 20:17)

 

【中国海警局】 尖閣諸島の領海侵入の公式発表に変化か? 日本の漁船に接近 - pelicanmemo

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20230201060953読売新聞より)

もう少し詳しく書いてみたい。

 

昨年(2022年)1月31日に石垣市は東海大学に委託して、同大学の海洋調査訓練船「望星丸」により1回目の尖閣諸島の調査活動を行った。その時、中国海警局の船は(日本の)領海内で「望星丸」にかなり近付いていた。

中国メディアが日本メディアの報道を参照する形で報道したり中国ネットSNSで話題になることはあったが、中国海警局からの公式発表はなかった。

中国海警局の公式サイトの「维权执法」ページから2021年12月から2022年2月を見てみると、1月31日に発表は無い。当時、微博などSNSでの発表も無かった。

20230202065508

ページ全体はこちら(大きな画像にリンクしています)。

20230202065616中国海警局(www.ccg.gov.cn) より)

同じように、日本漁船が尖閣諸島の領海で操業をし、中国海警局の船が追尾して領海侵入した時も公式発表はしていなかった。「領海を航行した」と公式発表をするのは事前に予定していた行動(だろう)のときばかりだった。

当アカウントは、中国海警局の船による領海侵入が起きたときには、毎回、公式発表がされるかどうかを確認してツイートをしてきた。ツイッターのアカウントが凍結中なため、それを示せないのが残念だ。
昨年(2022年)11月26日付けのブログ記事で、雰囲気を分かってもらえると思いたい。

【中国海警局】 尖閣諸島の領海侵入の公式発表に変化か? 日本の漁船に接近 - pelicanmemo

 

 

今回、中国海警局は、尖閣諸島の領海で日本の「新世丸」など5隻を”駆逐”したと発表している。日本の船5隻は、石垣市が傭船した作業船「新世丸」(997㌧・深田サルベージ所属)の他に、仲間均石垣市議の漁船「鶴丸」と、日本文化チャンネル桜の活動と関係する「第一桜丸」「恵美丸」「たいせいまる(第八泰正丸?)」だろう。(追記:BS日テレの番組「深層NEWS」の2月2日付け放送で「第八泰正丸」の映像が確認できた(以下、この疑問形のところを修正した)

仲間均石垣市議はツイッターで1月29日に「行ってきます」と、いつもの尖閣沖での操業に出港する前と同じツイートをしていた。

チャンネル桜はYouTubeで、「新世丸」の出港時に漁船3隻が付いていったと話し、帰港時に3隻「第一桜丸」「恵美丸」「第八泰正丸」が帰ってきたと船名を言っている。

第35回尖閣漁業活動 尖閣より帰還! - 日本文化チャンネル桜・別館 - YouTube(動画の3分あたり)

 

これら石垣市の調査活動と漁船の操業に対して、中国海警局は領海に4隻を侵入させ、さらに接続水域に2隻を追加で派遣した。海上保安庁の巡視船と中国海警局の船との無線で「海警1304」が、映像から「海警1301」が確認できた。

八重山日報の1月29日付け記事によると1月28日に確認された中国海警局の船は「海警1301」「海警1302」と30mm機関砲を装備する「海警1304」の3隻。同紙1月27日付け記事から、もう1隻は「海警1401」と考えられる。

テレビ朝日の1月30日付けニュースによると、領海内の1隻と接続水域で新たに確認された2隻は機関砲を搭載している。中国大陸から尖閣方面に向かった船のAIS情報から、76mm機関砲を装備する「海警2501」と30mm機関砲を装備する「海警2103」と考えられる。

海上保安庁によりますと、午前2時47分ごろから中国海警局の船3隻が尖閣諸島周辺の日本の領海内に相次いで侵入しました。

その後、もう1隻が侵入し、合わせて4隻が午前6時30分時点で航行を続けています。

このほか、領海のすぐ外側の接続水域でも2隻が航行しています。

今、航行が確認されている中国海警局6隻のうち、領海内の1隻と接続水域の2隻にはそれぞれ砲のようなものが搭載されているということです。

中国海警局の船4隻が領海侵入 海保が退去求める - テレ朝NEWS 

尖閣諸島の沖を航行していた中国海警局の船のうち半分が機関砲を搭載していた。

その後、領海侵入をしていた中国海警局の4隻は接続水域に出て、2月1日には別の4隻と交代をしただろう。「海警2501」は2月1日には尖閣諸島のずっと北の東シナ海を航行しているのが確認できる。

 

海上保安庁は巡視船10隻で、「新世丸」や漁船を守り、中国海警局の船の進路規制を行った。東海大の山田吉彦教授はFNNプライムニュースの番組で、海上保安庁は15隻の巡視船を派遣したと言っているので、接続水域を航行する中国海警局の船2隻に対して巡視船3隻であたり、他にも島の近くなど遠方で周囲を警戒していた巡視船がいたと考えられる。

 

FNNプライムニュースの番組、「新世丸」に乗っていた山田吉彦教授による海保の巡視船と中国海警局の船(海警)の動きを示したパネル。右の2隻に対する進路規制が効果的に行われたことが分かりやすい。ニュース動画ではさらに船の動きをみせていました。

 20230201062228FNNプライムオンラインより)  

20230201060956FNNプライムオンラインより)  

 

1月30日を時系列でまとめると、
2時45分頃、中国海警局の「海警1304(機関砲を搭載)」がが南小島沖で領海に侵入し、日本漁船1隻(仲間均石垣市議の「鶴丸」だろう接近を試みた。
4時31分頃、中国海警局の船2隻(「海警1302」と「海警1401」だろう)が魚釣島沖で領海に侵入し日本漁船3隻(「第一桜丸」「恵美丸」「第八泰正丸」だろう)に接近を試みた。
6時5分頃、中国海警局の「海警1301」が南小島沖で領海に侵入、石垣市の海洋調査活動「新世丸」に接近を試みている。いずれも海保の巡視船に阻止された。

 

「新世丸」に乗った読売新聞や産経新聞の記者のルポを読むと、中国海警局の船は「新世丸」に近付くことが出来なかった。写真や映像も望遠レンズを使って撮影されている。

(追記 2/9:「百田尚樹・有本香のニュース生放送 あさ8時!」YouTube番組の2月9日放送(第55回)に出演した山田吉彦教授によると、中国海警局の船は「新世丸」に3.7kmまでしか近づけなかったそうだ。)

20230201061258(海警1301)

 

中国海警局の甘羽報道官は1月30日、日本の「新世丸」など5隻を、中国海警局の艦艇が必要な管理コントロール措置を行って警告と駆逐したと述べたが、そのように主張することが大事な公式発表だろう。それでも欧米メディアはその中国側の主張を報じてしまっている。日本側も国際的にアピールできる発表と報道の仕方を考えてほしいものだ。

 

中国海警局の発表の全文はこちら。”日方无权说三道四(日本にとやかく言う権利は無い)”といった、・・・なんか外交部の定例記者会見でよく見てきたような一方的主張の表現が目について、負け惜しみな感じが強い。

中国海警局新闻发言人甘羽表示,1月30日,日“新世丸”号等5艘船只非法进入我钓鱼岛领海,中国海警舰艇依法对其采取必要管控措施并警告驱离。钓鱼岛及其附属岛屿是中国固有领土,中国海警舰艇依法在本国管辖海域开展海上维权执法活动,日方无权说三道四。我们敦促日方立即停止在该海域的一切违法活动,确保不再发生类似事件。

20230131070050

 

 

【中国海警局】 718B型「海警2204」初確認、76ミリ砲(H/PJ-26型76mm単管速射砲)を装備 - pelicanmemo

中国海警局 カテゴリーの記事一覧 - pelicanmemo

 

 

以下、記録のため記事のリンクと一部を引用。(この記事の最初にのせた記事がおすすめ)

尖閣諸島沖で中国海警局船が領海に侵入 海保が警告続ける | NHK (2023年1月30日)

中国海警局領海侵入「国際法違反 極めて深刻」管区海保本部長|NHK 沖縄県のニュース

尖閣調査を実施 中国海警局の妨害なし 中山石垣市長、上陸求める意向 | 八重山日報 (2023/1/31)

中国海警局の船4隻 領海を出る 海保が警告と監視続ける|NHK 沖縄県のニュース (01月30日 16時05分)

 

再送-中国海警局、日本の船舶追い払ったと主張 尖閣周辺で=国営TV | ロイター

 

中国海警局の船4隻 尖閣周辺の“領海侵犯” 海保と“緊迫のやり取り”公開 - 日テレNEWS

【尖閣調査】中国海警局「固有領土」日本側に退去を要求する場面も - 日テレNEWS - YouTube

 

尖閣諸島沖で中国海警局船が領海に侵入 海保が警告続ける | NHK (2023年1月30日)

第11管区海上保安本部によりますと、30日午前4時半ごろまでに、日本の領海のすぐ外側にある接続水域を航行していた中国海警局の船3隻が、南小島と魚釣島の沖合で付近で操業を始めた日本の漁船4隻の動きにあわせるように相次いで領海に侵入しました。

また午前6時すぎには、尖閣諸島の周辺海域で海洋調査を行うため、地元の石垣市が委託した東海大学の調査員などが乗った調査船の動きにあわせるように、南小島の沖合で海警局の船1隻が領海に侵入しました。

尖閣沖合 中国海警局4隻が日本の調査船などに合わせ領海侵入|NHK 沖縄県のニュース

尖閣沖の領海に中国海警局の船が侵入、海洋調査船に接近しようとする : 読売新聞オンライン

第11管区海上保安本部(那覇市)によると、30日午前6時7分頃、沖縄県石垣市の尖閣諸島・南小島沖の領海に中国海警局の船1隻が侵入した。付近で海洋調査活動を行う同市の作業船「新世丸」(997トン、乗員34人)に接近しようとしたため、海上保安庁の巡視船が間に入って作業船の安全を確保した上で、海警船に領海から退去するよう求めている。

一方、別の海警船3隻も同日午前2時47分頃から同4時31分頃にかけて、南小島と魚釣島沖の領海にそれぞれ侵入した。近くで日本漁船計4隻が操業しており、海保の巡視船が安全を確保している。

中国船4隻、尖閣周辺の領海侵入 今年2日目、海保が警告(共同通信) - Yahoo!ニュース

第11管区海上保安本部(那覇)によると、1隻目は機関砲のようなものを搭載しており、午前2時45分ごろに侵入。その後、午前4時半ごろに2隻、午前6時5分ごろに1隻が入った。海保の巡視船が領海から出るよう警告した。

 

中国海警局の船4隻が領海侵入 海保が退去求める - テレ朝news

海上保安庁によりますと、午前2時47分ごろから中国海警局の船3隻が尖閣諸島周辺の日本の領海内に相次いで侵入しました。

 その後、もう1隻が侵入し、合わせて4隻が午前6時30分時点で航行を続けています。

 このほか、領海のすぐ外側の接続水域でも2隻が航行しています。

 今、航行が確認されている中国海警局6隻のうち、領海内の1隻と接続水域の2隻にはそれぞれ砲のようなものが搭載されているということです。

 

「見張るかのように中国海警船が接近してきた」…尖閣周辺で緊張の海洋調査 : 読売新聞オンライン

沖縄県石垣市は30日、尖閣諸島周辺で海洋調査を実施した。環境保全を目的とするもので、昨年1月に続いて2回目。今回は、読売新聞など一部メディアの記者も同行した。海上保安庁と同市によると、2012年9月の国有化以降、同海域を航行する行政機関の船に報道陣が同乗するのは初めて。市は収集したデータを基に、希少な野生生物の保護対策を検討する。(今村知寛)

(中略)

同日午前6時7分頃、尖閣諸島・南小島沖の領海に海警船1隻が侵入。新世丸に接近する動きを見せたため、海保の巡視船が間に入って新世丸の安全を確保した上で、海警船に領海から退去するよう求めている。

(中略)
海警船はその後離れたが、調査中の午前10時20分頃から、1隻が目視できる距離に近づいてきた。海保の巡視船2隻が間に入って近づかせないようにした。

 

中国海警局領海侵入「国際法違反 極めて深刻」管区海保本部長|NHK 沖縄県のニュース

中国海警局の船4隻が領海侵入していることについて第11管区海上保安本部の一條正浩本部長は30日午前、定例の記者会見で「中国海警局の船が独自の主張をして領海侵入をしているのは、これまでも申しているように国際法違反だ。今回に限らず、これまでも繰り返し領海侵入し、接続水域を航行が相次いでいるということは極めて深刻だと捉えている。領海を断固として守り抜くという方針のもと、緊密に関係機関と連携して、冷静かつきぜんと対応を続け、領海警備に万全を期していきたい」と述べました。

 

尖閣海洋調査へ出港 市長、市議らも乗船 | 八重山毎日新聞社

石垣市の尖閣諸島周辺海域実態調査船が29日夕、石垣港を出港した。民間の新世丸(697㌧、定員40人)で30日午前、水質調査のほかドローンによる尖閣諸島の上空撮影を試みる。同日午後7時ごろ帰港予定。市独自の調査は2022年1月末に続いて2度目。

 調査船には中山義隆石垣市長、市職員2人、市議(長山家康、友寄永三、髙良宗矩、仲嶺忠師、箕底用一、後上里厚司の6氏)、受託の東海大学調査員ら8人が乗船。一部メディアの記者も同乗した。

 市企画政策課によると、今回は同海域での塩分や水温を調べ、水質分析、魚釣島の景観観察を行う。島を撮影するためドローンも飛ばし、魚影の調査も行う予定だ。

 

中国海警局の船4隻 領海を出る 海保が警告と監視続ける|NHK 沖縄県のニュース (01月30日 16時05分)

第11管区海上保安本部によりますと、30日午前4時半ごろまでに、南小島と魚釣島の沖合で日本の領海のすぐ外側にある接続水域を航行していた中国海警局の船3隻が日本の漁船4隻の動きにあわせるように相次いで領海に侵入しました。

また午前6時すぎには南小島の沖合で、石垣市の中山市長や市から委託された東海大学の調査員などが乗った調査船の動きにあわせるように、海警局の船1隻が領海に侵入しました。

4隻はその後、調査船などの動きにあわせるように数キロ離れた海域を航行し、いずれも午後2時前までに領海を出ました。

 

尖閣諸島で初のドローン調査 中国公船が領海侵入し、接近 - 産経ニュース (2023/1/30 19:31)

尖閣に接近、迫る中国公船 調査船ドキュメント - 産経ニュース (2023/1/30 20:17)

 

尖閣調査を実施 中国海警局の妨害なし 中山石垣市長、上陸求める意向 | 八重山日報 (2023/1/31)

石垣市は30日午前、尖閣諸島の魚釣島周辺海域で調査活動を行った。2022年に続き2回目。2年連続で実施し今回も東海大学の協力を受け、同島に1マイル(約1・6㌔)まで接近した。今回初めて、ドローンを使った空撮と調査を実施。計4回の飛行で同島南側の映像を撮影し記録した。約10隻の海上保安庁の巡視船が、石垣市の調査船を護衛したため、中国海警局の船は後方から追跡するだけだった。中山義隆市長は魚釣島を洋上から眺め「ヤギの調査、駆除が必要」と話した。今後、上陸調査を求めるかとの問いに「そうだ」と答えた。

 

「1年前より自然破壊深刻」 尖閣調査で石垣市長 上陸調査検討も - 産経ニュース (2023/1/31)

尖閣調査ルポ 眼前に中国船緊迫「退去を」海保と応酬:地域ニュース : 読売新聞オンライン

尖閣諸島から帰港 沖縄・石垣市長「大変良かった」 初めてドローン使用 | 沖縄タイムス+プラス ニュース

 

 

仲間均ちゃんねる Hitoshi Nakama - YouTube

 

第35回尖閣漁業活動 尖閣より帰還! - 日本文化チャンネル桜・別館 - YouTube

日本文化チャンネル桜・別館 - YouTube

2022年2月8日産経新聞「正論」 石垣市の尖閣海洋調査の意義 を執筆 | 山田吉彦海洋問題研究室

【正論】石垣市の「尖閣」海洋調査の意義 東海大学教授・山田吉彦 - 産経ニュース (2022/2/8)

 

 

再送-中国海警局、日本の船舶追い払ったと主張 尖閣周辺で=国営TV | ロイター

[北京 30日 ロイター] - 中国海警局が30日、尖閣諸島(中国名:釣魚島)周辺の海域から日本の船舶5隻を追い払ったと、中国国営中央テレビ(CCTV)が報じた。

中国海警局「釣魚島領海に不法進入した日本船舶5隻を退去させた」(中央日報日本語版) - Yahoo!ニュース

日本領海に中国船侵入 中国海警局「日本の船を追い出した」と主張

中国海警依法驱离日非法进入我钓鱼岛领海船只 - 海警要闻 - 中国海警局

2023-01-30 19:03:00 
中国海警局新闻发言人甘羽表示,1月30日,日“新世丸”号等5艘船只非法进入我钓鱼岛领海,中国海警舰艇依法对其采取必要管控措施并警告驱离。钓鱼岛及其附属岛屿是中国固有领土,中国海警舰艇依法在本国管辖海域开展海上维权执法活动,日方无权说三道四。我们敦促日方立即停止在该海域的一切违法活动,确保不再发生类似事件。

#中国海警依法驱离日非法进入我钓鱼岛... - 中国海警 - 微博

中国海警依法驱离日非法进入我钓鱼岛领海船只_新闻频道_央视网(cctv.com)

中国海警依法驱离日非法进入我钓鱼岛领海船只_新闻中心_中国网

中国海警依法驱离日非法进入我钓鱼岛领海船只