(日本・国立研究開発法人森林総合研究所・日本のソメイヨシノ)
東京でソメイヨシノが満開となり、桜や花見に関するニュースが増えてきた。
この時期になると、頭が痛くなるニュースも目にするようになる。韓国メディアのソメイヨシノ韓国起源説だ。韓国メディアが国内だけでやっているのなら、あまり気にしないが、海外ニュース翻訳・抄訳サイトやまとめサイトが日本語で紹介をする機会も増えた。掲示板で話題になって目にすることも多い。
今年は、昨年や一昨年に比べると少し静かなようだ。
韓国の国内政治が大混乱している上、北朝鮮情勢が緊迫しているので韓国メディアの反日の雰囲気が薄いからだろう。
次期大統領と韓国メディアの対応によっては、来年春には、また同じことを繰り返すのではないだろうか。
「ソメイヨシノ」はどこからやって来たのか : 深読みチャンネル : 読売新聞(2017/3/19)
(*)この記事では、日本のソメイヨシノと、韓国の済州島に自生する王桜(왕벚나무)とを区別するため、「日本のソメイヨシノ」「韓国の王桜(왕벚나무)」と書いている。
この記事を書くにあたって、韓国の「韓国の王桜(왕벚나무)」とされる写真をたくさん見た。「日本のソメイヨシノ」と比べると、花は少し大ぶりで、赤みが強いように感じられる。個体差も大きいようだ。
(韓国・文化財庁、済州島、シンリェリ(新礼里)の왕벚나무(王桜)(天然記念物第156号)より)
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