pelicanmemo

海外の話が多め。近頃は中国が多め(中国海警局・中国海監、深海潜水艇、感染症など)。

日本人はなぜ焼き餃子を愛するのか? 科学で検証したところ「ジャー」という音が・・ ・ | 元ネタを調べてみた

Gyoza
(photo by 5th Luna)

先月、中国を中心に海外ニュースを紹介しているレコードチャイナの記事を読んでいて、ちょっと気になる😋 記事がありました。

日本人が 中国以上に餃子を好む理由として、餃子を焼くときの音が、島国で育った日本人にとって心地よいからだという説です。考え過ぎた珍説と感じます。

気になったので調べてみました。

 

日本人がここまで餃子を愛する理由として記事は、味や香り、音などのほかに、科学的な理由があると分析。餃子を焼くと、50種類もの良い香りのする物質ができるが、これはしょうゆやみそ、かつお節などから出る香りに近いのだという。また、餃子を焼く最終段階に出る「ジジ」という焼ける音が、海の波の音に似ており、島国で育つ日本人にとって心地よく生きる力が得られるのだとした。

このほか、餃子の食感も日本人好みであり、パリパリでもちもちしていてジューシーであることが不可欠だと論じた。
(赤字強調は管理人による)

なぜ日本人は餃子をこよなく愛するのか?科学的に分析―台湾メディア - Record China (2017年6月21日)

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中国海警局の船、沈没。

20170706193659(via. 中新网

6月29日、中国の南部の海南省で、海洋・漁業科学院が文昌市海洋・漁業科学局と共同で、馮家湾(冯家湾)付近の海域で、中国海警局の退役した船2隻を沈めた。

 

今回の漁礁造成では、退役した船の船体を漁礁として活用し、3メートル四方の鉄筋コンクリート製の漁礁も沈めることで、近海漁業資源を保護し効率的に増やす海洋牧場とする計画だ。

 

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日中高級事務レベル海洋協議第7回会議、福岡で開催 あまり進展なし

日中高級事務レベル海洋協議第7回会議が、6月29日〜30日に日本の福岡県福岡市で開催された。第8回会議は今年下半期に中国で開催される予定。

尖閣諸島(沖縄県石垣市)をめぐる対立は解消せず、東シナ海での偶発的衝突回避に向けた「海空連絡メカニズム」の具体化につながる成果はなかった。
日中海洋協議終了、尖閣対立解けず - 産経ニュース

あまり進展はなかった。それでも少し違いはあった。これについて少し。

 

第7回日中高級事務レベル海洋協議(結果) | 外務省 

中日举行第七轮海洋事务高级别磋商 — 中华人民共和国外交部

日中高級事務レベル海洋協議第6回会議、開催 - pelicanmemo

 

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中国、極域の海洋科学調査・深海潜水艇母船「Hadal X(深淵極客)」を建造へ | 日本語だと「超深海オタク」号!?

20170623055702(via.彩虹鱼海洋科技股份有限公司

中国、上海の、海洋科学調査・研究開発ベンチャーの"彩虹鱼海洋科技股份有限公司(以下、彩虹魚公司)は、北極や南極などの極域での海洋科学調査を行い深海潜水艇の支援母船でもある「Hadal X(深渊极客)」号の建造計画をスタートさせた。
設計と建造は、オランダの造船大手であるDAMEN社が行う。

 

このイラストでは、人やスノーモービルが乗っても割れない厚さの、大きな氷を勇ましく割って進んでいる様子が描かれている。船首が尖っていて、ぶ厚い氷でも切るように進んでいけそうなイメージだが、実はこの船のポーラークラスはPC6(*)(日本の砕氷船「しらせ」はPC2)

船首はDAMENの船に特徴的なSEA AXEデザインなだけで、船体からも砕氷船ではないことが分かる。日本のJAMSTECの海洋調査船「みらい」のような、海氷のある極海域を航行できるレベルの耐氷船(極地氷海船)だ。

 

極地を含む海洋の探検旅行をマネージメントする"EYOS Expeditions"も、発足式に参加している。冒険&豪華ヨット「SeaXplorer 」と似たデザインなので、もしかしたら船尾に砕氷能力をもたせているのかもしれない。

 

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(via.彩虹鱼海洋科技股份有限公司

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中国、7000m級有人深海潜水艇「蛟竜」号、5年間の試験性応用段階が終了 事業化運用へ

20170625083918
(via.齐鲁网

中国の7000m級有人深海潜水艇「蛟竜」号と科学調査母船「向陽紅09」が、6月23日、青島市近くにある中国国家深海基地へと帰港した。

「蛟竜」号の2017年の試験性応用航海(中国大洋第38航次)は、これまでで最も長い138日間、航行距離18302海里、北西インド洋と南シナ海、西太平洋のマリアナ海溝とヤップ海溝の海域での30回の潜水調査が行われた。

今次航海では、水深6000m以上の深海への潜航が17回、水深6500m以上への潜航が11回と、安定した性能を発揮している。累計潜航回数は152回を数える。

(日本の「しんかい6500」は1989年に進水、今年6月6日に累計1500回目の潜航を行った。)

 

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