「H7N9」型鳥インフル 飛まつで拡散するウイルス初の確認 #nhk_news https://t.co/h6hqCQvZyM
— NHKニュース (@nhk_news) November 3, 2018
(追記:
NHKニュース @nhk_news のツイート(https://twitter.com/nhk_news/status/1058738327203983361) が削除されていたので、スナップショット画像を掲載しました。本記事は一定期間たつと閲覧が出来なくなりますが、今回はツイートも削除されていました)
中国で、2013年にヒトへの感染が初確認されたA/H7N9鳥インフルエンザ。2016年〜2017年のシーズンには、過去最大の感染者数を記録し、中国の31の省・直轄市・自治区のうち過半数の16で感染者が確認されました。
2017年の感染者589人、うち死者259人、致死率は40%以上。
このH7N9鳥インフルエンザ(H7N9鳥インフル、H7N9鳥フル)について、NHKが「飛まつで拡散するウイルスの確認は初めて」と報道しました。
でも、これ、変な記事なんですよね。🤔
東京大学医科学研究所の河岡義裕教授らのグループは、イタチの仲間のフェレットにこのH7N9型のウイルスを感染させたところ、ウイルスが飛まつに混じって体の外に拡散されることがわかったということです。
これまで鳥インフルエンザウイルスは、ほ乳類に感染した場合、飛まつにはほとんど含まれないとされていて、飛まつで拡散するウイルスの確認は初めてです。
H7N9鳥インフルエンザのウイルス(低病原性(LPAI))が、哺乳類のフェレットで飛沫感染することは、2013年にすでに確認され発表されています。
また、今回の記事と同じ、東京大学医科学研究所の河岡義裕教授らのグループによって、高病原性 (HPAI) のH7N9鳥インフルエンザ(2016年末に初めて発見)のウイルスでも、フェレットでの飛沫感染が確認され、昨年の10月に発表されています。
http://www.ims.u-tokyo.ac.jp/imsut/files/171020.pdf
Ads by Google
続きを読む