スペイン、首都マドリードの病院でエボラ・ウィルス感染症(エボラ出血熱)に二次感染したテレサ・ロメロ看護助士。富山化学の“アビガン錠”など複数の未承認役の投与も含む治療によって完治し、昨年11月に退院しました。
それから2ヶ月余り、新しい家族がやってきました。
‘Alma’, el nuevo perro adoptado de Teresa Romero y su marido | Madrid | EL PAÍS
先週土曜日、ロメロ看護士は夫と一緒に、住んでいるアルコルコン市(Alcorcón)の動物保護センターを訪れ、一匹の犬を家族として連れ帰ったそうです。
メスのアメリカン・スタッフォードシャー・テリア(?)(American Stafford)。
新しい家族の名前はアルマ(Alma)。スペイン語で「魂」を意味します。
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ロメロ看護助士(Teresa Romero)は、西アフリカでエボラに感染した宣教師の、マドリードの病院での治療中に二次感染してしまいましたが、すぐには気付かず、病院から帰宅し外出もしていました。彼女との密接接触者も二次感染の可能性が否定できないとして、夫や医療関係者たちが予防的に隔離。
そして、愛犬エクスカリバー(Excalibur)が、家族の願いや支持者たちの激しい反対にも関わらず、殺処分された事を覚えている人も多いことでしょう。
Teresa Romero has adopted a new puppy called Alma | Daily Mail Online (写真6枚、動画)
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