(宝钛集团)
中国の7000m級有人深海潜水艇「蛟竜号(蛟龙号)」、インド洋でのはじめての潜航調査が行われている。母船のトラブルはあったものの、熱水鉱床の調査など、安定した運用を続けているようだ。
一方、建造計画を進めている、中国国産の4500m級有人深海潜水艇、
耐圧殻の設計と半球素材の加工は終了し、今年中に集成段階にはいる(覗き窓やケーブル等の貫通部分と半球内外面の機械加工、、北半球と南半球の溶接接合、耐圧試験やひずみ試験、etcだろう)。
(追記修正:「TC4」が名前というのは勘違いで、素材名のようです。「TC4」の部分を全て削除修正しました。m(_ _; )m)
Ads by Google
設計を行っている中船重工によると、「蛟竜号」は水深7000mを目標に開発された。4500m級有人深海潜水艇は工作性と実用性に重点を置いて開発され、深海石油プラットフォームの維持管理や海底資源の調査開発など多くの領域で幅広い用途に使用される。研究開発が成功した後、量産化を行うと、3日付けの中国海洋報が伝えた。
我国新建载人潜水器已完成方案设计并开始建造 - 中国海洋在线
863计划 - 国家高技术研究发展计划(863计划)海洋技术领域深海潜水器技术与装备重大项目课题申请指南
4500m級有人深海潜水艇の設計製造では、7000m級有人深海潜水艇「蛟竜号」の設計製造で培った、複数の企業・研究所による統合開発が行われている。
設計の中心は、「蛟竜号(蛟龙号)」と同じ中船重工702研究所。
チタン合金製の耐圧殻の製造は、陝西省宝鶏市の宝钛集团が担う。原料も含めて純国産。(*)"钛"はチタン。
“4500米潜水器载人球壳”建造开工仪式在宝钛举行(2014/6/17 宝钛集团)
中国の7000m級有人深海潜水艇「蛟竜号」 記事まとめ(2013/06): メモノメモ
中国の7000m級有人深海潜水艇「蛟竜号」の概略。「しんかい6500」などとのスペック比較。: メモノメモ(2012/6/13)
【再掲】中国の有人潜水艇「蛟竜号」はどこまで自主開発なのか調べてみた: メモノメモ(2011/8/4)
1/72 サイエンスワールドシリーズ 有人潜水調査船 しんかい6500 (推進器改造型 2012)
- 出版社/メーカー: ハセガワ
- 発売日: 2013/02/23
- メディア: おもちゃ&ホビー
- この商品を含むブログ (2件) を見る