MacOSが重くなってきた。
Safariでレインボーカーソルが多発し、時にはSafariを強制終了しなければならないことも。
Spotlightで文字検索をしていると、以前はすぐに一覧が表示されていたのに10数秒かかる。1分近く待ったこともあった。
アクティビティモニターを開いて見てみると、”corespotlightd”のCPU使用率が300%以上になっている。
ググってみると、同じトラブルについて調べて note(配信サイト)に対策を書いてくれていた人がいた。
macが遅くなった!corespotlightdが重い!|mTsuruta
おわりに
ググって、ChatGPTに聞いて、なんとか解決しました。
「corespotlightd」のトラブル、ググってもあまり見つかりませんでしたので、忘備録と、同じトラブルにあう未来の方のために書きました。
今思えば、初めからChatGPTに聞いたらどうだったか?
結構、いろんな可能性を示唆してくれて、正解に辿り着くのに時間がかかったかも知れません。(割とある)
この記事が、お役に立てれば幸いです。
同じようにChatGPTに聞いて、自分なりに検証した上で実行しました。すぐに解決しました。
ありがとう。
ここでも、自分なりに調べたことと、今回の「corespotlightd」のトラブル対策について書き残しておきたい。
うちでは、比較的頻繁(1~2週間ごと)にメンテナンス・ソフトOnyXを使って、不要なキャッシュの削除などメンテナンスをしている。その時に「”Spotlightインデックス”の再構築」も行っているけれども、この「corespotlightd」のトラブルは直らなかった。
そこのところをChatGPTに聞いてみた。
*ChatGPT の回答は必ずしも正しいとは限りません。重要な情報は確認するようにしてください。
ChatGPTの回答によると、
"corespotlightd"はユーザー単位のデータベース(~/Library/Metadata/CoreSpotlight/)を主に処理している。しかしOnyX は通常、このフォルダの内容は削除しない。
そのため、Spotlightインデックスの問題の根幹がCoreSpotlight 側にあった場合、 OnyX による再構築では解決しないそうだ。
corespotlightd の CPU 使用率が 300% を超える原因として、ChatGPTはまず「Spotlightインデックスの破損・肥大化」を上げていた。
ほかに「ファイルシステムのエラーや Spotlight メタデータの不整合」の可能性も上げていたが、FirstAidでの検証で問題ないことは確認済み。
特定ソフトやファイルの房総やTimeMachineバックアップとの競合の可能性は、再起動させてほぼFinderのみの状態で、外部ディスクの接続をしていない時でも発生したので除外した。
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note記事で書かれていたApple Developer Forumsのプロンプトについて、
mdutil -a -i off /
rm -rf ~/Library/Metadata/CoreSpotlight/
sudo /System/Volums/Data/.Spotlight-V100
mdutil -a -i on
同じようにChatGPTに聞いてみると、同じように「修正提案(正しくやるなら)」も提案された。
sudo mdutil -a -i off
sudo rm -rf ~/Library/Metadata/CoreSpotlight/
sudo rm -rf /System/Volumes/Data/.Spotlight-V100
sudo mdutil -a -i on
ChatGPTに、これらコマンドを実行する前の準備を聞いた。
Macをフル充電かAC電源接続しておく。
途中でスリープやシャットダウンされないようにする。
ログインは管理者アカウントで行う。
TimeMachineバックアップを一時的に無効化しておく(推奨)。
外部ディスク・クラウド同期を一時的に外す。
Finderやアプリで検索機能は使わない状態にする。
万が一のときのため、念のために重要ファイルのバックアップ。
再起動直後に行うとトラブルが少ない。
加えて、作業後の注意点として、Spotlightインデックスの再構築が終わるまで、「mds, mdworker, corespotlightd の CPU 使用率が一時的に上がるのは正常です」と付け加えられていた。
作業にかかる時間は”数十分〜数時間”だそうだ。
うちの環境では、コマンドを全部実行したあと1時間ほどで、”corespotlightd”のCPU使用率が1ケタ%に落ち着き、作業中だった複数のmdwoker_sharedが表示されなくなった。
Spotlight インデックスの再構築後のアプリごとの対処法も聞いてみた。
*ChatGPT の回答は必ずしも正しいとは限りません。重要な情報は確認するようにしてください。
MacOS のMail.app
メールをすべて選択して、メールボックス>再構築」を実行する。
または、以下のコマンドを使って手動削除して、再インデックスさせる。(再起動後に自動で再作成される)
rm -rf ~/Library/Mail/V*/MailData/Envelope Index*
MacOS のメモ や リマインダー
特別な操作は不要。自動で復旧する。
MacOSの 写真.app(Photos)
写真内の人物・場所・テキストなどはSpotlight と連携されている。
アプリを起動して開いておくと、自動で再解析・再インデックスされる。完了するまで時間がかかる。
サードパーティの一部のアプリは独自のSpotlight 拡張を持っている。
一般的な対処法として、アプリの環境設定から、インデックス設定やキャッシュ削除メニューを探す。「Spotlight への登録」や「再スキャン」の項目があれば実行する。
例えば、Outlook for Macの場合、"com.microsoft.Outlook SpotlightImport" を削除する。
macが遅くなった!corespotlightdが重い!|mTsuruta
Corespotlightd Using Significant C… | Apple Developer Forums