pelicanmemo

海外の話が多め。近頃は中国が多め(中国海警局・中国海監、深海潜水艇、感染症など)。

【中国海警局】 孟宏偉(初代)局長、退任。

20171209071320中国政府网より)

中国、国務院から、中国海警局の孟宏偉(初代)局長の退任が発表された。兼任していた国家海洋局副局長も退任した。中国政府網が12月8日に公表した。

国务院任免国家工作人员。

任命周亮为中国银行业监督管理委员会副主席;任命吴焰为全国社会保障基金理事会副理事长。

免去吴尚之的国家新闻出版广电总局副局长职务;免去杨树安的国家体育总局副局长职务;免去张江的中国社会科学院副院长职务;免去王忠民的全国社会保障基金理事会副理事长职务;免去孟宏伟国家海洋局副局长中国海警局局长职务。

国务院任免国家工作人员(2017年12月8日) - 人事信息 - 中国政府网

孟宏偉(孟宏伟、Hongwei Meng)は男性、漢族。1953年11月、黒竜江省ハルビンの生まれ。中国公安部副部長(正部級)(副部長7人中4位)、党委委員、副総警監警銜。昨年11月から、国際刑事警察機構(インターポール、ICPO)の総裁をつとめている。

2012年3月の中国海警局が正式発足した時に初代の局長(兼任)となり、国家海洋局の副局長・党組副書記も兼任してきた。

孟宏伟 - 领导信息 - 中华人民共和国公安部 

 

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中国海警局の孟宏偉局長、国家海洋局の公式サイトから名前が消える。

20171206200736
国家海洋局より(2017/12/6))

中国海警局の孟宏偉局長(国家海洋局の副局長を兼任)の名前が、国家海洋局の公式サイト指導部一覧から消えていることが分かった。

 

中国海警局の局長と国家海洋局の指導部について、少し説明が必要だろう。 

中国の沿岸警備隊に相当する中国海警局は、"五龍"と呼ばれていた5つの海上法執行組織のうち4つ(海監、辺防海警、漁政、海関緝私)の人員・船舶・航空機等と職責を、国家海洋局に統合再編して誕生した(*1)
国家海洋局は、中国海警局の名義でもって海上法執行活動(海上维权执法)を行い、公安部の業務指導を受ける。

公安部副部長の孟宏偉(孟宏伟)が中国海警局の初代の局長となり国家海洋局の副局長と党組副書記を兼任した。また、国家海洋局の局長(現任は王宏)が中国海警局の政治委員を兼任するという、重なり合った指導構造をとっている。
(孟宏偉(孟宏伟)は、国際刑事警察機構(インターポール、ICPO)の総裁(2016年11月から)なども兼任している。)

 

中国海警局が正式に発足してから長らく、孟宏伟の名前は、国家海洋局の公式ウェブサイトの指導部一覧に載っていたが、今回、それが消えていることが分かった。

领导介绍列表|国家海洋局 

 

ーー(追記:12/08)ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

中国政府網が、孟宏偉(孟宏伟)の国家海洋局副局長と中国海警局局長の職務が解かれたことを伝えた。

...;免去孟宏伟的国家海洋局副局长、中国海警局局长职务。

国务院任免国家工作人员(2017年12月8日) - 人事信息 - 中国政府网

ーー(追記ここまで)ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 

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【H7N9鳥インフル】 今シーズンはじめての感染者

中国、雲南省で、今シーズン(2017年10月から)はじめてのH7N9鳥インフルエンザの感染者が確認された。患者は雲南省の省都、昆明市の64才男性で11月21日に発病した。発症前に死んだ鳥(家禽?)との接触があったようだ。香港の衛生当局ほかが、中国の衛生当局からの通知として発表した。 

雲南增一宗禽流感 - 香港政府新聞網

 

昨シーズンからこれまでの、日本語であまり報道されず見かけないあたりの話題を、簡単に拾ってみたい。

 

A/H7N9鳥インフルエンザ(以下、H7N9鳥インフルまたはH7N9鳥フル)のウイルスのヒトへの感染例は2013年にはじめて確認され、昨シーズン(2016−2017)の第5波の流行は過去最大の感染者数となった。

・今年8月までの、H7N9鳥インフルエンザの確認された感染患者・死亡者のグラフ。

20171020060628
厚生労働省(WHOの9月27日発表)より)

世界保健機関 (WHO) の10月26日の発表(*)によると、2013年3月に低病原性H7N9鳥インフルエンザウイルスのヒトへの感染が確認されてから、ヒト感染患者は1564名(うち、少なくとも612名死亡)(中国(香港、マカオを含む)1556名。台湾5名(輸入症例)、マレーシア1名(輸入症例)、カナダ2名(輸入症例) )。 致死率は30〜40%と高い。
(*)この記事公開時に、WHOの11月下旬の発表はまだ公開されていない。

WHO | Situation updates - Avian influenza

 

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中国、1万メートル級のフルデプス有人深海潜水艇、耐圧殻の熱間成形に成功

20171101071524 
央视网より)

中国で研究開発が進められている、1万メートル級有人深海潜水艇のチタン合金製耐圧殻の製造の様子が公開された。

 

1万メートル級有人深海潜水艇(11000m級とも)の耐圧殻は、チタンの都とも呼ばれる陝西省宝鶏市の、宝鶏チタン工業(宝鸡钛业股份有限公司)で製造されている。

チタン合金の円形の圧延板を、プレスによって熱間成形を行って半球にする。一次熱間成形と二次熱間成形の様子が公開された。 

 

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『ラム酒大全 : 定番銘柄100本の全知識』 ラムを知りたいならこの一冊

ラム酒大全: 定番銘柄100本の全知識

ラム酒大全: 定番銘柄100本の全知識

 

どちらかというとお酒は飲めるほうだろう。家族や友達と一緒に飲むのも楽しいし、一人で飲むのもまた楽しい。美味しい日本酒が増えていて、近頃はクラフト・ビールも楽しい。
そして時々、しっかりした味わいのラム酒が飲みたくなる。ストレートかロックで。

以前から、ラム酒の銘柄について詳しい日本語資料が無いか探してきました。これが探しても、あまり見かけない。

洋酒やスピリッツの本の中で、ラム酒が取り上げられることはあっても一章10ページくらい、日本の酒販店の棚にある誰でも知っているような有名メーカーとボトル紹介で内容も薄い(安い居酒屋のカクテルのようだ)

雑誌でたまに「ラム酒特集」を見かけるけれども、大手酒造メーカーが広告主だったり、内容も基本的なものが多くて薄いか甘すぎる。ファッション系の雑誌だと、とりあげる銘柄が高価だったり手に入りにくいことが多く、面白そうでも新たに手は出しにくかった。業界情報誌に手を出すほど頑張りたくはない。

 

「あまり飲んだことないから、よく分からない」層への、ラム酒についての日本語の情報が欠けていると感じていました。
そこに、ぴったりな本が今年出版されました。

『ラム酒大全 : 定番銘柄100本の全知識』

20171105184225 

 

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