(via.MNB.mn)
モンゴル国の中央獣医ラボラトリー(SCVL)は12日、4つの県でアフリカ豚コレラが確認されたと発表した。
モンゴルの地元メディアと、中国の新華社通信が報じた。
4つの県(アイマク,аймаг)は、中部地方の、ボルガン県(Булган аймаг)、オルホン県(Орхон аймаг)、ドンドゴビ県(Дундговь аймаг)と、首都ウランバートルを囲むトゥブ県(Төв аймаг)。
中国の新華社通信の記事によると約250頭が死亡。モンゴル国立公共放送によると、Баян-Өндөр郡(オルホン県)とЖаргалант郡(トゥブ県北部の?)で合わせて239頭の死亡と報道されている。
地元メディアの関連記事を調べると、養豚場・養豚農家の飼育豚でのアフリカ豚コレラ(African Swine Fever(ASF))の発症と死亡の発生例だけではなく、豚肉加工品や食料残滓のサンプルからのASFウイルスの検出も、発表に含まれているようだ。
(追記:国際獣疫事務局(OIE)から、ボルガン県での1件のASF発生が発表された(OIE)。(発症85頭・死亡85頭。死亡総数214頭))
(追記1/19:OIEから、オルホン県、トゥブ県、ドンドゴビ県で、合わせて4件のASF発生が発表された(OIE)。)
(追記:ロシアでモンゴル国の会社の輸入ソーセージからウイルスが検出された。詳しくは記事末尾に追記)
(追記 4/28:その後、モンゴル国でのアフリカ豚コレラ(ASF)の発生拡大は報告されていない。詳しくは記事末尾に追記)
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