少年サンデーで連載の、『銀の匙 Silver Spoon』荒川弘著作が最終回をむかえました。
ネタバレがあるので、少し行間をあけます。
目にしたくない方はここでお帰りください。😊ニコ
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ここで、
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これで、🤔
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こうじゃ。😱
にげてーーー!w
(似たこと考えた人、たくさんいると思う 😅)
駒場がいってる「ロシアのこの辺り」、アムール州南部では、アフリカ豚コレラ(ASF) (Африканская чума свиней(АЧС))が発生しています。
ロシアの極東地域では、2019年7月末に沿海地方ではじめて発生。アムール州では8月8日に発生し、ユダヤ自治州でも9月下旬に発生しました。
アムール州では、南部の、アムール川と支流のゼーヤ川の流域に拡がるアムール=ゼーヤ平地で、平地のほぼ全ての自治体で、発生地点で詳しく見るなら中ロ国境のアムール川に近いあたりから、アフリカ豚コレラ(ASF)が発生しています。
そこで、豚の放牧を?
野生イノシシとの接触やASFウイルスの侵入を徹底的に排除した、バイオ・セキュリティを高めた近代的養豚場なら分かるけれども、そこで、豚の放牧を?
駒場「やるなら今だ。
八軒「・・・サギ師?」
駒場「やっぱ、そう、聞こえるか?」
うん、そう聞こえる。
八軒の父親(㈱ GINSAJI 出資者)をどう説得するのだろう?
駒場「実際、畜産やるなら、ここが、穴場なのは本当」
ロシアのあの辺りは小規模や零細規模の裏庭養豚が多いし、すぐ近くに中国という一大消費地がある(中国はロシアからの豚肉・豚加工品の輸入を許可していません(記事公開時点))から、将来性も見込むなら穴場なのかもしれない。
大川さん(㈱ GINSAJI 社長)は、リスクを避けてやりたがらない?
・・・ヤバい。 ハイリスクでも、ハイリターンの可能性に目がくらんでゴーサインを出しかねん。めんどい事はぜんぶ八軒(㈱ GINSAJI 副社長)に丸投げしてw
(マンガのひとコマが目に見えるようだ)
そして、豚の放牧をスタートしたら、いきなり酷いことになり、それでも続けて「種をまいて」、現地の人との繋がりと信頼を積み上げていって、数年〜10年後にASFワクチンが開発され実用化されたら、芽が出るのかもしれない。
第2部 「銀の匙 Silver Spoon 〜 ロシアASF防疫戦記」、スピンオフ作品「〜 ASFワクチン開発物語」と続くのであった。
(ちょっと読んでみたい😊)
ロシア極東でのASF発生は、次のような感じ。
この記事への追記の後、寒くなりはじめてから、養豚場・裏庭養豚での発生のペースは減る傾向にあるものの、特に沿海州で野生のイノシシでの発生地域が拡がってきています。正念場。
【アフリカ豚コレラ】 ロシア極東、沿海地方とアムール州で、はじめて発生 |ユダヤ自治州でも(追記 9/26) | 中国から越境した野生イノシシによる拡大か - pelicanmemo
アフリカ豚コレラ カテゴリーの記事一覧 - pelicanmemo
ロシアは、中国でのアフリカ豚コレラ(ASF)の発生と拡大に対して、税関の検査を強化、特に、黒竜江省や内モンゴル自治区と国境を接しているトランスバイカル(沿海地方やハバロフスク地方、ザバイカリエ地方、ユダヤ自治州、アムール州)での国境管理を強化してきました。
(連邦動植物検疫監督局(2018/10/03))
銀の匙 Silver Spoon(14) (少年サンデーコミックス)
- 作者: 荒川弘
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2017/09/01
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