(NHKより)
海上保安庁 第十一管区海上保安本部によると、4月5日午後0時20分ごろ、中国海警局の船2隻「海警2502」と海警2302」が、尖閣諸島の魚釣島と南小島の沖合で相次いで日本の領海に侵入した。
尖閣諸島の沖合で中国海警局の船が日本の領海に侵入するのが確認されたのは先月30日以来で、今年(2024年)に入って8件目。前回(3月28日〜30日)の領海侵入の事案のときには、中国海警局は公式サイトでも公式SNSでも、”パトロール”や”法執行活動”といった一方的な主張どころか公式発表自体を行っていなかった。
今回(4月5日〜6日)も公式発表は行わなかった。
もしかしたら石垣市のふるさと納税の返礼品「尖閣アカマチ」が関係しているかもしれない。これについて少し。
【中国海警局】 尖閣諸島の領海で日本漁船2隻が操業(3月28日~30日)、中国側の公式発表なし。 - pelicanmemo (2024-04-02)
八重山日報によると4月5日午後3時時点、領海内で日本漁船1隻(9・1㌧、2人乗込み)が操業していた。海保の巡視船が中国船に対して進路規制を実施、領海からの退去を要求して、日本漁船に近づかせないよう警戒した。中国海警局の船2隻は、いずれも6日午後7時20分ごろに領海を出た。
(追記
日本漁船は仲間均石垣市議の「鶴丸」が9・1㌧かと思ったけれども、残念ながらエンジンが故障している。クラウドファンディングで資金獲得は達成され、年内にエンジンの載せ換えをしたいとYouTubeちゃんねるで発表していた。
(追記修正4/8:「鶴丸」でした。4月7日に仲間均氏のブログ「尖閣諸島の歴史と現状:アホウドリが歓迎」で、「鶴丸」は5日午前5時に登野城漁港を出港し、正午過ぎに尖閣諸島周辺海域に到着と発表されていました。”鶴丸のエンジン載せ替えは今年10月以降となりますが、それまでは現状のエンジンで何とか乗り切らなければなりません。”とのことです。)
沖縄 尖閣沖 中国海警局の船2隻が領海侵入 海保が警告 | NHK | 尖閣 (2024年4月5日)
中国船2隻が領海侵入 尖閣周辺、今年8日目 | 八重山日報 (2024年4月6日)
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