中国の、国産の4500m級有人深海潜水艇の母船「探索一号」の試験航海が、広州市南沙区で行われた。
科学調査・母船は、新しく建造を申請していたと思うんだけど、結局、古い船を再利用することになったようだ。簡単にメモ。
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中国、国産の4500m級有人深海潜水艇 耐圧殻を今年中に製造 - pelicanmemo
原名は「海洋石油299」。中国科学院が管理運用していた、元オフショア支援船（AHTS）。石油・ガス田開発リグへの資材の輸送、ケーブル敷設などに従事していた、1984年就役の船齢30年の老船。
中国では、古い、使えそうな船を使い回す例はよくある。
4500m級有人深海潜水艇の母船として1年以内に改造を行い、その後に、実験室、科学調査のための基本設備や、クレーンや調査用のウィンチなど深海調査設備を整えるそうだ。
予算が無かったのかなあ・・・（´ ・ω・`）
ーー（追記：03/18）ーーーーーーーーーーーーーーーー
18日付け科技日報の記事によると、やっぱり、4000㌧級の有人潜水艇の母船と海洋総合調査船を建造中だそうだ。
除“向阳红9号”船外，目前一艘新的4000吨级载人潜水器支持母船和一艘4000吨级大洋综合考察船正在建造中，未来它们都将停靠在深海基地码头。
船齢36年の「向陽紅09」を退役させて「蛟竜号」の母船にするか、それとも「探索一号」は"つなぎ"かな？
ーー（追記ここまで）ーーーーーーーーーーーーーーーー
（追記修正：「TC4」が4500m有人深海潜水艇の名前というのは勘違いで、素材名のようです。「TC4」の部分を全て削除修正しました。m(_ _; )m）
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