(海上保安庁, FNN(*1))
尖閣諸島の、日本の領海と接続水域を航行していた、中国海警局の船の編成が1ヶ月ぶりに交代した。
2月14日夜に接続水域を出た4隻は「海警2501」「海警1305」「海警6304」「海警14603」。
入れ替わるように入った2隻は「海警1301」と「海警6402」、さらに2隻が大陸沿岸で待機しているようだ。
中国海警局の船4隻は、14日夜10時すぎまでに日本の領海のすぐ外側にある接続水域を出ましたが、15日午前8時半ごろ、入れ代わるように別の2隻が接続水域に入りました。
尖閣沖の接続水域 中国海警局の船2隻が航行 | NHKニュース (2020/02/15)
これまでのパターンでは、4隻のグループが、だいたい2週間ごとに入れ替わるように確認されてきた。1ヶ月も交代が無いのは、かなり異例な対応だ。
1月15日に前の編成と交代が確認されてから、海上の気象によって大陸沿岸に戻ったり、2隻〜4隻に変わることはあったが、別の船と入れ替わることは無かった。
もしかしたら、新型コロナウイルスの流行の影響かもしれない。🤔
もし、交代予定の、浙江省や上海市を母港とする船の中に感染者がいて、海上での任務中に発症してしまうと集団感染となりかねない。すぐに帰港と、船員全員の検査と密接接触者としての隔離が行われ、治療や医学的観察が行われるだろう。
あるいは、交代予定だった船に、船員の中に密接接触者が複数いて2週間の自宅隔離が行われていたのかもしれない。それも複数の船で。
感染が拡大する前、春節の連休前の1月14日から海上での任務についていた4隻(2501, 1305, 6304, 14603)の船員は、新型コロナウイルスに感染している可能性は極めて低い。
次の4隻の用意が出来るまで、もう2週間の超過勤務となったのではないだろうか。
海上保安庁の対応は大丈夫だろうか?🙄
(*1)海保提供のFNNが報道した画像が暗かったので、全体的に明るくなるよう画像調整をした。
中国海警局 カテゴリーの記事一覧 - pelicanmemo
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尖閣沖 中国海警局 別の3隻が接続水域に | NHKニュース https://t.co/tp0ye50wSU
— ぺりかんめも (@pelicanmemo) 2020年1月15日
>中国海警局の船4隻は、15日午前7時すぎまでに日本の領海のすぐ外側にある接続水域を出ましたが、入れ代わるように別の3隻が接続水域に入りました。
【#尖閣情勢】第11管区海上保安本部によると中国・海警局の#海警6304は久場島北西にて接続水域入域 #海警1305・2501・6304・14603 は16日9時、久場島東南東32kmを北北東向け航行中 #週刊安全保障 #尖閣 #接続水域入域 #海警 pic.twitter.com/6SRSPEiO1o
— 【公式】「能勢伸之の週刊安全保障」 (@nose_anpo) 2020年1月16日
【#尖閣情勢】第11管区海上保安本部によると中国・海警局の#海警1305・2501・6304・14603は14日3時、久場島北北西30kmを南西向け航行中 #週刊安全保障 #尖閣 #接続水域入域 #海警 pic.twitter.com/Y4RN0fIig2
— 【公式】「能勢伸之の週刊安全保障」 (@nose_anpo) 2020年2月14日
【中国海警局】 船名・船舶番号、変更(2019年7月〜)。| 「海警6501」は直属第六局所属の5000トン級。 - pelicanmemo